フィギュア男子SP 宇野が首位発進

[ 2012年1月28日 18:27 ]

 全国中学校スケート大会は28日、長野市で開幕し、長野市ビッグハットで行われたフィギュア男子のショートプログラム(SP)は、冬季ユース五輪銀メダリストで2連覇を狙う宇野昌磨(愛知・冨士)が62・76点で首位に立った。本田太一(大阪・関大中)が53・26点で2位。フィギュアは30日まで、長野市エムウエーブでのスピードは31日まで行われる。

 男子フィギュアの宇野は躍動感あふれる演技でただ一人60点台に乗せた。「ユース五輪を経験したので、きょうはあまり緊張しなかった。いい点を取れてうれしい」と納得の表情だった。

 ユース五輪が行われたオーストリアからは24日夜に帰国したばかりだという。それでも「(時差ぼけは)毎日、朝早く起きていたら治った」と笑い、疲れを感じさせなかった。

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2012年1月28日のニュース