稀勢の里 大みそか稽古で綱獲り誓う!

[ 2012年1月1日 06:00 ]

稽古後に部屋の大掃除を手伝う稀勢の里

 大相撲の新大関・稀勢の里(25)が31日、初場所(1月8日初日、両国国技館)に向けて朝稽古を行った。

 大みそか稽古は先代鳴戸親方(元横綱・隆の里)の生前時代からの伝統。申し合いは行わず、てっぽうで汗を流すなど軽めの調整を行った。大関昇進を果たした11年を「いろいろあって忘れられない年」と振り返り、12年に向けては今年の干支(えと)の辰にちなんで「上っていきたい」と番付の頂点を見据えていた。

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2012年1月1日のニュース