上武大 悲願の初シード権獲得へ 花田監督「1年生が主要区間を走る」

[ 2012年1月1日 08:21 ]

予選会トップで箱根駅伝出場を決め、笑顔でガッツポーズする上武大の選手

第88回箱根駅伝

 4回目の出場にして、初のシード権獲得へ上武大が好調を維持したまま箱根駅伝を迎える。

 2011年は往路が最下位の20位、復路でも巻き返せず総合19位に沈んだが、10月の予選会では初めてのトップ通過。初めて出場した11月の全日本大学駅伝では6区・渡辺力将(3年)の区間2位の力走が光り、6位に食い込む大健闘を見せた。

 花田勝彦監督(40)も「過去3度はシード争いに加われていない。駅伝に加わりたい」と初シード獲得に意欲。佐藤舜(1区)、倉田翔平(4区)ら1年生が主力を担っており、指揮官は「速い選手から並べていく。(1年生が)主要区間を走る」と期待のルーキーを前半に並べた。

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2012年1月1日のニュース