白鵬 冷静な取り口で稀勢一蹴「横綱の地位の差」

[ 2011年11月24日 06:00 ]

大相撲九州場所11日目

(11月23日 福岡国際センター)
 白鵬は稀勢の里との熱戦を「お互いに自分の持てるものを出し切った、いい相撲。その中で横綱の地位の差で、うまくさばいた。そんな感じです」と満足げに振り返った。

 2番前の取組で琴奨菊が2敗に後退し「思い切っていい相撲を取れる」。稀勢の里相手だと別人のようになるが、かち上げや突きの連打など冷静な取り口だった。大関獲りが正念場を迎えた稀勢の里には「残りはありますから集中して頑張ってほしい」と奮起を期待した。

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2011年11月24日のニュース