内村 史上初の3連覇へ 加藤コーチ「心配ない」

[ 2011年10月14日 06:00 ]

個人総合V3に向け、調整を行った内村

体操世界選手権第7日

(10月13日 東京体育館)
 史上初の男子個人総合3連覇に挑む内村は国立代々木競技場で軽めの調整を行った。6種目全ての動きを確認。2位に終わった12日の団体総合決勝の鉄棒で落下したコバチ(後方抱え込み2回宙返り)も成功させ、加藤裕之コーチは「(落下は)たまたま出たミス。心配はないでしょう」と仕上がりに太鼓判を押した。

 下馬評では頭一つ抜け出している。団体総合で6種目すべてに出場した疲労も心配されるが、立花泰則監督は「(本人は)疲れはないと言っている。大丈夫でしょう」と語った。指揮官は山室光史(22=コナミ)についても「表彰台に乗ってもらいたい」と期待していた。

続きを表示

2011年10月14日のニュース