最終18番で痛恨のダボ…宮里藍は32位スタート

[ 2011年10月14日 06:00 ]

第1日、10番でティーショットを打つ宮里藍

 USLPGAツアーのサイム・ダービー・マレーシアは13日、クアラルンプール・ゴルフ&カントリークラブ(6193ヤード、パー71)で第1日が行われ、宮里藍(26=サントリー)は72で32位スタートとなった。上田桃子(25=フリー)はパットに苦しみ71で26位。宮里美香(22=NTTぷらら)は74で44位と出遅れた。昨季の賞金女王・崔羅蓮(23=韓国)ら4人が66で首位に並んだ。

 最終18番に落とし穴が待っていた。マレーシアのうだるような暑さに徐々に体力を奪われた宮里藍は「体の動きが鈍くなり、足も動かなかった」と2打目を池に入れ、4オン2パットのダブルボギーを叩いてしまった。2週間前の日本女子オープンは右足付け根の痛みを抱えながらも6位と健闘。前週は故郷の沖縄で過ごしたが、体調を崩して練習ができない日もあったという。「それを考えれば上出来のスタート」と前向きだった。

 ▼26位・上田桃子 まずまずの初日だとは思う。一打一打集中できていたし、感覚は悪くない。

 ▼44位・宮里美香 気がついたらこんなスコア。イーブンで耐えてチャンスがあったらと思っていたけど…。

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2011年10月14日のニュース