16歳ウィーバー、初の女王!鶴見15位、田中は20位

[ 2011年10月13日 20:16 ]

初出場で個人総合優勝を飾ったジョーディン・ウィーバー

 体操の世界選手権第7日は13日、東京体育館で女子予選の上位24人(各国・地域2人まで)による個人総合決勝を行い、日本勢は鶴見虹子(朝日生命)が合計54・999点で15位、田中理恵(日体大大学院)は54・699点で20位だった。

 初出場の16歳で予選2位のジョーディン・ウィーバー(米国)が59・382点を出し、予選トップのビクトリア・コモワ(ロシア)を0・033点差で抑えて女王の座に就いた。

 鶴見は最初の段違い平行棒で落下。田中も床運動で着地をミスし、ともに上位は遠かった。

 14日に史上初の個人総合3連覇に挑む日本男子の内村航平(コナミ)は練習会場で最終調整した。

 ▼ジョーディン・ウィーバーの話 予期していない優勝で、うれしい。びっくりして涙が出た。夢が現実になった。

 ▼鶴見虹子の話 落下したところは予想外のミス。あれがなければ入賞はできたかな。後半は力を発揮したので去年とは違う悔しさ。試合を楽しむことはできた。

 ▼田中理恵の話 悔しい。練習してきたことが発揮できなかった。ロンドン五輪に向けて一からトレーニングをやり直す。

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