元琴光喜恐喝事件 判決不服で古市被告側が控訴

[ 2011年10月13日 19:06 ]

 大相撲の野球賭博事件で、元大関琴光喜から口止め料名目で現金を脅し取ったなどとして、恐喝と恐喝未遂の罪に問われた元力士古市満朝被告(39)の弁護人は13日、懲役4年6月とした一審東京地裁判決を不服として東京高裁に控訴した。

 7日の判決によると、古市被告は昨年1~3月、元琴光喜から野球賭博の口止め料として350万円を脅し取り、暴力団員2人と共謀して8千万円も要求したが未遂に終わった。賭博の胴元だった元幕下からも300万円を脅し取った。

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2011年10月13日のニュース