遼くん　我慢のプレー続ける

　男子プロ・ゴルフの日本オープンは１３日、千葉・鷹之台ＣＣ（７０６１ヤード、パー７１、賞金総額２億円、優勝４０００万円）で開幕し、初優勝を目指す石川遼（２０）は、前半を終えて１オーバーの３０位タイで、後半のプレーに入った。

　アウトスタートの石川は、１番ミドルでいきなりボギーとし、不安のよぎる出だしだった。しかし４番ロングホールですぐにバーディーを奪取してイーブンパーに戻した。ところが続く５番ミドルで再びボギーを叩き、１オーバー。前半はその後パーを重ね、我慢のブレーが続いた。
　上位選手も難コースに苦戦し、この時点でも２アンダーの３打差。後半の石川の奮起で上位に食い込むことは可能な位置につけている。