卓球の福原、陸上の塚原ら五輪選手参加 仙台などで支援イベント

[ 2011年10月4日 19:14 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は4日、東日本大震災の復興支援として「オリンピックデー・フェスタ」を「体育の日」の10日に宮城県の仙台市と東松島市で開催すると発表した。当初予定した「ミニ五輪」の名称は使わない。

 卓球の福原愛(ANA)や陸上の塚原直貴(富士通)のほか、ロンドン五輪出場を決めた新体操の日本代表が被災地の人々とスポーツを通じて交流する。協力する国際オリンピック委員会(IOC)のセルミャン・ウン副会長、1964年東京五輪体操女子金メダリストのベラ・チャスラフスカさん(チェコ)らも参加する。

 JOCは宮城を皮切りに青森、岩手、福島、茨城の5県で3年間に60回の開催を目指している。

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2011年10月4日のニュース