忘れられないマスターズの歓声…松山「もっと上を目指す」

[ 2011年10月4日 16:26 ]

アジア・アマチュア選手権で連覇を果たし、トロフィーを前に記者会見する松山英樹

 2日までシンガポールで行われた男子ゴルフのアジア・アマチュア選手権で2連覇し、来年のマスターズ・トーナメント(米ジョージア州オーガスタ)出場権を獲得した19歳の松山英樹(東北福祉大)が4日、東京都内で帰国記者会見を行い、「オーガスタに戻りたいという思いが重圧になった。出場前から勝ちたいと思って試合に出たのは初めてで、その中で成績を出せたのはいい収穫」と笑顔で喜びを語った。

 今年のマスターズは日本のアマチュア選手として初出場し、27位でベストアマとなった。最終日の18番で浴びた大歓声が忘れられないそうで「今年の経験を生かし、もっと上を目指したい」と意気込んだ。

 東北福祉大の阿部靖彦監督は「松山のマスターズへの思いが強かった。試合を重ねるごとに成長している」と話した。

 次戦は13日開幕の日本オープン選手権(千葉県鷹之台CC)に出場する。

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2011年10月4日のニュース