高野監督の“海外挑戦のススメ”に福島も前向き

[ 2011年9月6日 06:00 ]

帰国した福島は笑顔を見せる

 日本代表の高野進監督は女子100メートルと200メートルで日本人で初めて準決勝に進出したものの、両レースとも最下位に終わった福島千里(23=北海道ハイテクAC)に海外挑戦を勧めた。

 「全力で走って(トップと)離されると、本来の力を出せなくなる。経験をしないと戦略を練れない」と世界のトップ選手と戦う機会を増やすことの重要性を説いた。福島も「よりリアルな場所で実戦をできたほうがいい。(海外挑戦)できたらいいと思う」と前向きに受け取っていた。

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2011年9月6日のニュース