バスケ留学生年齢詐称問題 福岡一高が正当性を主張

[ 2011年9月6日 06:00 ]

 04年インターハイの男子バスケットボールを制した福岡第一高のセネガル人留学生が年齢詐称だったとして、全国高校体育連盟が優勝を取り消した問題で、福岡第一高側が5日、都内で会見を行い、処分の取り消しなどを求めていく意向を明かした。

 同校の都築仁子校長は、今年2月にセネガル政府が留学生のパスポートの正当性を認めた公文書を、日本の外務省宛てに送付していると主張。「判断資料として無視され、学校に連絡もないまま処分だけを発表したのは暴力」と憤りをあらわにした。同校側では処分の通知を待って対応を検討するという。

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2011年9月6日のニュース