北本組は五輪出場枠を逃す 水本、渡辺組は決勝へ

[ 2011年8月19日 23:42 ]

 カヌーのスプリント世界選手権は19日、ハンガリーのセゲドで行われ、2004年アテネ、08年北京両五輪代表の北本忍(富山県体協)が大村朱澄(早大)と組んだ女子カヤックペア500メートルは準決勝で敗退し、6位までのロンドン五輪出場枠を逃した。北本、大村組は10~18位決定戦に回った。

 非五輪種目の男子カヤックペア500メートルで水本圭治(大正大職)渡辺大規(岐阜県体協)組は準決勝を突破し、20日の決勝に進出した。日本カヌー連盟によると、日本男子の決勝進出は初めて。

 北本が昨年の世界選手権で銅メダルを獲得した五輪種目のカヤックシングル200メートルは20日に予選、準決勝を行う。大村はカヤックシングル500メートル準決勝で敗退した。

 男子カヤックシングルの鈴木康大(滋賀レイクスターズ)は五輪種目の1000メートルは24位で、非五輪種目の500メートルは10~18位決定戦に回った。(共同)

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2011年8月19日のニュース