スパイク不調の木村、復調に自信

[ 2011年8月19日 06:00 ]

 バレーボール女子のワールドグランプリ東京大会(19~21日、有明コロシアム)に出場する日本代表は、19日のセルビア戦へ向けて最終調整を行った。

 今大会のスパイク決定率31・84%と不振のエース木村沙織(24)は「調子は上がってきている」と復調に自信を見せた。決勝ラウンド進出は今大会後の上位7チームで、日本は現在4勝2敗の6位。今大会前からセッターがトスを上げてからアタッカーが打つまでの時間を従来の1・1秒から0・8秒に短縮する「超高速バレー」に取り組む日本にとっては木村の出来が生命線。「(0・8秒は)難しいとは感じない。(初戦は)絶対勝たないといけない」とエースは気合十分だった。

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2011年8月19日のニュース