田中がイーブンパーでトップ通過　関東大会出場決める

スポニチ主催内閣総理大臣杯第４２回日本社会人ゴルフ選手権関東予選リベンジマッチ

（8月18日 茨城県阿見町　イーグルポイントゴルフクラブ＝７０１７ヤード、パー７２　）
　関東予選を通過できなかった人を対象に行われ、田中則之（３７）が後半のアウトで３３と伸ばしてイーブンパーの７２で回り、２位に２打差をつけてトップ通過した。３オーバー、７５までの上位１０人が関東大会（３１日、神奈川・箱根ＣＣ）の出場権を得た。大会全成績は別掲アドレスのサイトに掲載される。

　関東大会へのラストチャンス。参加１６８人で通過１０人という狭き門をめぐり、猛暑の中で熱戦が展開された。７４の２位タイで通過した竹内正己（３９）は、１１番まで２アンダーながら終盤に４ボギーを叩いただけに「アンダーが目標だったけど、後半風が強くなって」とホッとした表情だ。一昨年は全国大会まで進んだが、今年は東京第１会場（府中ＣＣ）で２打及ばず「一緒に参加した友人が通ったので私も」と再挑戦。暑さ対策にコールドスプレー、氷袋を持参し「通過人数とか考えず、自分のできることをやろう」と平常心でプレーした結果、関東、そして全国大会への夢をつないだ。