柔道48キロ級の近藤が優勝 石山と志々目は銀メダル

[ 2011年8月16日 19:30 ]

柔道女子48キロ級決勝 ロシア選手を破り優勝した近藤香(左)

 ユニバーシアード夏季大会第5日は16日、中国の深センで行われ、柔道の女子48キロ級で近藤香(日本生命)が決勝でロシア選手に一本勝ちし、柔道勢四つ目の金メダルを獲得した。

 無差別級の石山麻弥(丸順)は決勝で韓国選手に屈して銀メダルだった。男子無差別級の百瀬優(国士舘大)と同60キロ級の志々目徹(日体大)は銅メダルを手にした。

 男子シンクロ板飛び込みの岡本優(岐阜SC)坂井丞(日体大)組は374・40点で3位だった。競泳男子50メートル背泳ぎ予選の入江陵介(近大)は全体2位で決勝に進んだ。

 ▼近藤香の話 うれしい。優勝しかないつもりだったので、とりあえず優勝できて良かった。(課題については)全体的に全然(駄目)だと思う。

 ▼石山麻弥の話 全然うれしくない。(決勝では自分が)技に入ったところで決められたので悔しい。全部の技が中途半端になってしまった。

 ▼志々目徹の話 悔しい。左組みの外国人に奥襟を取られた時に、まだしっかり組み手ができないのが優勝できなかった要因。

 ▼百瀬優の話 もったいない試合だった。悔いが残る。課題も出た。(外国人は)力が強いので組み負けないようにしないといけない。(共同)

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2011年8月16日のニュース