クルム伊達は外れる フェド杯代表に若手主体の4人 

[ 2011年7月6日 17:08 ]

女子テニス、フェド杯の日本代表に選ばれた(左から)奈良くるみ、土居美咲、藤原里華。右端は村上武資監督

 日本テニス協会は6日、女子国別対抗戦のフェド杯ワールドグループ2部入れ替え戦(16、17日・兵庫県三木市)の代表4人を発表し、森田あゆみ(キヤノン)土居美咲(ミキハウス)奈良くるみ(大産大)藤原里華(北日本物産)が選出された。40歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)は1~2月の大会に続いてメンバーから外れた。日本は若手主体でアルゼンチンと戦う。

 村上武資監督はウィンブルドン選手権中にクルム伊達と話し合ったことを明らかにした上で「彼女にばかり頼るわけにいかない。ことしはこのメンバーで戦うのがベストと考えた」と説明した。

 東京都内で行われた記者会見には森田を除く3人が出席。ウィンブルドン選手権で3回戦に進んだ土居は「震災の影響で3カ月遅れの試合になったが、チームに貢献したい」と話した。

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2011年7月6日のニュース