日本、1班でつり輪から 33年ぶりV狙う世界体操

[ 2011年7月6日 17:58 ]

 国際体操連盟(FIG)は6日、東京都内のホテルで10月の世界選手権(東京)の団体総合予選の組み合わせ抽選を行い、男子で33年ぶりの優勝を狙う日本は米国などとともに1班に入り、つり輪から演技を始めることが決まった。

 世界選手権4連覇中の中国は、最終8班で床運動からのスタート。アテネ五輪金メダリストで、男子を指導する冨田洋之コーチは「1班は点数の出方が予想できない。朝早い演技は嫌なものだが、いい演技をして中国にプレッシャーをかけられるようにしたい」と青写真を描いた。

 女子は日本が最後の10班で、平均台から演技する。

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2011年7月6日のニュース