来年の東京マラソン 寄付金半額を復興支援に 

[ 2011年7月6日 17:48 ]

 東京マラソン財団は6日、来年2月26日に開催する大会で、10万円以上の寄付で出場するチャリティー枠で集めた半額を東日本大震災の復興支援に充てると発表した。建築家安藤忠雄さんらが設立した「桃・柿育英会 東日本大震災遺児育英資金」などに寄付する。

 チャリティー枠の定員は前回の千人から3千人に拡大し、7月15日から11月30日まで先着順で受け付ける。残りの半額は、難病と闘う子どもの支援や環境保護など10事業に使われる。

 初めてチャリティー枠を導入した前回大会では707人がエントリーし、総額約7300万円の寄付金が集まった。

続きを表示

2011年7月6日のニュース