岩手県と日体協 大会規模縮小で16年国体開催を協議

[ 2011年6月22日 21:19 ]

 東日本大震災の影響で開催が危ぶまれる2016年岩手国体について、日本体協と岩手県が大会規模を縮小して実施する方向で協議に入ったことが22日、分かった。担当者が相互に訪問し、検討を進めている。

 規模縮小案を日本体協に打診した岩手県の国体推進課は「体協が提示する規模縮小の基準を参考に検討したい」と説明。日本体協幹部は復興を最優先させる県の事情を理解した上で「予算、参加者、競技数など実現可能な縮小の方法を探っている段階だ。場合によっては東北の他県に協力を仰ぐ形もある」と述べた。

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2011年6月22日のニュース