半年ぶり通常開催の名古屋 場所の成功祈願し御免祝い 

[ 2011年6月22日 18:53 ]

大相撲名古屋場所の御免祝いであいさつする友綱親方

 日本相撲協会は22日、名古屋市内のホテルで、半年ぶりの本場所興行となる名古屋場所(7月10日初日・愛知県体育館)の御免祝いを開いた。

 1月の初場所後に発覚した八百長問題の影響で、3月の春場所は中止、5月の夏場所が技量審査場所として行われたため、通常開催は3場所ぶりとなる。名古屋場所担当部長の友綱親方(元関脇魁輝)は、不祥事についてわびた上で「お客さんに楽しんでもらえるよう、初日に向けて準備していきます」とあいさつした。御免祝いは関係者を招いて場所の成功を祈願する懇親会で、この日は約100人が参加した。

 名古屋場所前後の主な行事は次の通り。

 ▽6月27日 番付発表▽7月2日 熱田神宮奉納土俵入り▽4日 第1新弟子検査▽8日 取組編成会議▽9日 土俵祭り▽10日 初日▽24日 千秋楽▽27日 秋場所番付編成会議

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