遼くん 3打差6位発進!久保谷らが8アンダーで首位

[ 2011年4月21日 19:18 ]

第1日 5アンダーで6位につけた石川遼

 つるやオープン第1日は21日、兵庫県山の原GC(6770ヤード、パー71)で行われ、久保谷健一と黄重坤(韓国)が8アンダーの63で首位に並んだ。石川遼は6バーディー、1ボギーで66をマークし、3打差の6位と好発進した。首位と1打差の3位は谷口拓也と石川裕貴の2人で、さらに1打差の5位に星野英正がつけた。6位は石川遼ら8人。前年覇者の藤田寛之は2アンダーの37位で、池田勇太は1アンダーの50位と出遅れた。(賞金総額1億2千万円、優勝2400万円、出場144選手=アマ4、晴れ、気温17・6度、西南西の風3・6メートル、観衆4201人)

 石川遼の顔に充実感がにじむ。3打差と首位の背中がはっきり見える位置につけ「日曜日に優勝争いをするためには十分過ぎるスタート」とうなずいた。

 インスタートの前半だけで「ノルマ」としている4バーディーを奪った。折り返して3番から連続バーディー。パー3の5番はバンカーに入れてボギーとし、一歩後退したが「初日は首位と5打差でもいいと思ったけど、それ以上に良かった」と合格点を付けた。

 だが、まだまだ課題はある。9番(パー4)などでパットをショートし、バーディーチャンスを逃す場面もあった。「パー5でバーディーは当たり前。いかにパー4でスコアを伸ばしていけるか」と第2ラウンド以降の勝負どころを見据えて言った。

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2011年4月21日のニュース