植松 靱帯断裂で今季絶望…世界体操団体Vへ大打撃

[ 2011年4月21日 21:07 ]

 体操男子で昨年の世界選手権個人総合8位の植松鉱治(コナミ)が右膝前十字靱帯を断裂したことが21日、分かった。コナミの加藤裕之監督によると、16日の練習で鉄棒の着地の際に負傷し、10月の世界選手権(東京)を含めた今季中の復帰は絶望という。

 日本は世界選手権で1978年以来の団体総合優勝を目指している。鉄棒で世界屈指の実力を誇るなど内村航平(コナミ)とともに得点源だった植松の離脱で、大きな打撃を受けることは必至となった。

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2011年4月21日のニュース