白鵬、相撲普及へ“地方巡回”プランを示唆

[ 2011年3月11日 06:00 ]

 横綱・白鵬(宮城野部屋)が10日、所属する立浪一門で相撲普及活動の一環として“地方巡回”を行う意向があることを打ち明けた。

 相撲協会は八百長問題により、年内の全ての地方巡業の中止を決定。かねて相撲普及に尽力している横綱は「一門を挙げていろいろなところに行ければ。(立行司の)木村庄之助さんもいるし、横綱土俵入りもできる。大関2人(魁皇、日馬富士)もいる」と話した。来月3日には東京・靖国神社で相撲教室を行うことも決定している。

 この日は前日に続き、宮城野部屋に出稽古に来た幕内・旭天鵬らと約20番の申し合いを行った。26歳の誕生日を迎えるきょう11日には一門の関取衆を部屋に呼んで合同稽古を行うが「誕生日だし、かわいがられるんじゃない…。胸を出す方が怖いよ」と冗談を飛ばすなど、表情は明るかった。

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2011年3月11日のニュース