内村、日体大卒業…社会人生活「期待しかない」

[ 2011年3月11日 06:00 ]

日体大の卒業証書を手にする体操の内村航平(左)と山室光史

 体操の世界選手権男子個人総合2連覇の内村航平(22)が日体大を卒業した。神奈川・健志台キャンパスで行われた式典では理事長賞を受賞し、体操部の後輩からは伝統の「エッサッサ」で送り出された。

 大学生活一番の思い出には主将として優勝に導いた昨年12月の全日本団体を挙げ、「4年間は充実していて、楽しいことしかなかった」と振り返った。既に1月後半から新所属先のコナミで練習を開始。「期待しかない。不安はないです」と社会人生活に意欲たっぷりだった。

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2011年3月11日のニュース