元大天霄 訴え一部認められるも「抗告する」

[ 2011年3月1日 06:00 ]

 大相撲の元幕下力士で09年に日本国籍を取得したモンゴル出身の元大天霄(26)が、師匠だった高島親方(元関脇・高望山)に合意もなく引退させられたとして、地位保全と日本相撲協会からの諸手当に相当する金銭の支払いを求める仮処分を東京地裁に申請していた件で、訴えの一部が認められた。

 25日付の決定では3月から2カ月ごとに15万円の支払いを命じた。ただ、相撲協会への復帰が認められなかったため、代理人は「近々本訴し、1週間のうちに抗告もする」としている。

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2011年3月1日のニュース