宮里藍「口から心臓が…」有村の優勝争い見守る

[ 2011年2月27日 20:05 ]

 宮里藍は74ながら、収穫を得た最終日だった。16番(269ヤード、パー4)では1オンに成功し、7メートルを沈めて見事イーグル。昨年2連勝の東南アジアの2大会は29位、14位だったが、「ショット、パットともに感覚が良かった。次につながる。最後まで集中力を切らさず、自分のプレーを貫けた」と先を見据えた。

 競技終了後は上田、宮里美とともに「口から心臓が飛び出るかと思った」と有村の優勝争いを見守った。「1打差は運でもあるし、実力でもある。簡単に勝つよりも学ぶことがいっぱいあったはず」と自らの経験をふまえるように後輩を思いやった。 (共同)

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2011年2月27日のニュース