三洋にリベンジ!サントリー9年ぶり日本一

[ 2011年2月27日 16:24 ]

<三洋電機―サントリー>後半、三洋電機・北川(手前右)のタックルを振り切り突進するサントリー・竹本(同左)

 ラグビーの第48回日本選手権最終日は27日、東京・秩父宮ラグビー場に約1万4500人の観衆を集めて決勝が行われ、トップリーグ・プレーオフ決勝の再戦でサントリーが37―20で三洋電機に雪辱し、9年ぶり4度目の優勝を果たした。

 三洋はトップリーグとの2冠に届かず、7連覇の新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)と神戸製鋼に次ぐ史上3チーム目の4連覇を逃した。

 サントリーはPGで先行されたが、リズムのいいライン攻撃で攻勢を掛け、前半11分にWTB小野沢のトライで早々と逆転。速い展開で2トライを加えて24―6で折り返した。後半は追い上げられたが、WTB長友のトライなどで終盤に突き放した。

 三洋はサントリーに振り回され、持ち前の防御を破られた。

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2011年2月27日のニュース