ジャンプ団体で日本が金 冬季アジア大会

[ 2011年2月2日 16:59 ]

ジャンプ団体で優勝し、金メダルを手に喜ぶ(左から)船木、佐々木、渡瀬、吉岡

 冬季アジア大会第4日は2日、アルマトイなどで行われ、スキー・ジャンプの団体(HS140メートル、K点125メートル)に船木和喜(フィット)佐々木悠兵(日本空調)渡瀬雄太(雪印)吉岡和也(土屋ホーム)で臨んだ日本が合計837・6点で優勝した。1回目でリードした日本は、2回目に吉岡が最長不倒の129メートルを記録するなど快勝した。

 距離の男子15キロフリーで吉田圭伸(自衛隊)と成瀬野生(岐阜日野自動車)が1、2位を占め、女子10キロフリーは石田正子(JR北海道)と小林由貴(岐阜日野自動車)が2、3位となった。

 スピードスケートのショートトラック男子1000メートルで上村大輔(大経大)が銀メダル。バイアスロンの男子12・5キロ追い抜きでは永井順二(自衛隊)が2位になり、今大会2個目のメダルを獲得した。

 ▼佐々木悠兵の話 今回のチームで自分は一番経験が少ないので、失敗しないようにと思っていた。完璧ではないけど、最低限はできた。

 ▼吉岡和也の話 最後のジャンプはしっかり決めたいと思っていた。プレッシャーはあるが、アジアでは勝たなきゃゼロですから。

 ▼渡瀬雄太の話 普通に飛べれば負けないとは思っていた。この結果で自分のジャンプがいい方向に行けばいい。

 ▼船木和喜の話 4人とも平均以上のジャンプができたと思う。風などの条件に日本はしっかり対応できた。(共同)

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2011年2月2日のニュース