浅地 12アンダー2位後退も「予定通り」

[ 2010年10月8日 18:34 ]

 優勝者に来年のマスターズ・トーナメント出場権が与えられる男子ゴルフのアジア・アマチュア選手権は8日、埼玉県霞ケ関CC(7068ヤード、パー71)で第2ラウンドを行い、前日首位で17歳の浅地洋佑(東京・杉並学院高)は69で回ったが、通算6アンダーで首位と1打差の2位に後退した。

 66で回ったスーチン・ラム(シンガポール)が通算7アンダーの135で単独首位に立ち、通算5アンダーの3位に松山英樹(東北福祉大)と李京勳(韓国)がつけた。
 通算1アンダーの10位は小西健太(広島・瀬戸内高)藤本佳則(東北福祉大)らで、15歳の伊藤誠道(神奈川・湘洋中)は通算4オーバーの31位。通算9オーバーの151、60位タイまでの64人が決勝ラウンドに進出し、日本から出場の10人は全員予選を通過した。

 首位こそ譲った浅地だが、安定感抜群のショットでスコアを二つ伸ばした。予選ラウンド2日間でたたいたボギーはわずかに一つ。着実にパーオンを続けるゴルフに「バーディーが多いよりも、ボギーが少ないことがうれしい」と白い歯を見せた。
 1打差の2位には「最高の位置につけられた。4日間で12アンダーを目標に置いているので予定通り」と決勝ラウンドに向け、意気込んだ。

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2010年10月8日のニュース