チーム青森、最年少・近江谷“父娘五輪”

[ 2010年1月21日 06:00 ]

欧州遠征から帰国したカーリング日本代表のチーム青森(左から本橋、近江谷、石崎、目黒、山浦)

 カーリング五輪代表のチーム青森が20日、欧州遠征から成田空港に帰国した。

 準優勝した国際レディースカップ(スイス)とベスト8だったグリンヒル国際(英国)でメンバー編成の最終テストを行い、阿部晋也コーチは「五輪では予選の流れ次第では替えることもあるが、目黒、近江谷、本橋、石崎の4人で行こうと思う」と山浦麻葉(25=東奥日報)を控えとする方針を決めた。
 チーム最年少、20歳の近江谷杏菜(青森市役所)はレギュラーとして五輪に臨むことが確定。98年長野五輪代表の父・好幸さんに続いて出場する大舞台まで1カ月を切ったが「今のところ全然気持ちが高ぶることもない」と落ち着いている。「遠征の2戦目では(五輪のライバルの)英国と中国に大差で負けたので、もっと競りたかった。そこが課題」と気を引き締めていた。

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2010年1月21日のニュース