遼くんでもなく、原監督でもなく…内村「何で僕?」

[ 2010年1月21日 17:24 ]

 日本スポーツ賞の表彰式が21日、東京都内のホテルで行われ、昨年の世界体操選手権の男子個人総合を日本人として史上最年少の20歳(当時)で制して大賞に輝いた内村航平(日体大)は「ほかにもすごい人がいるのに何で僕なんだろう」と戸惑いまじりに感想を語った。

 式典には野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の原辰徳監督(特別賞)や男子ゴルフの石川遼(奨励賞)も出席。3日に21歳になった内村は「オーラがすごかった」と圧倒された様子だった。
 石川は原監督と野球談議をするなどリラックスした様子。2月の米ツアー参戦を控える18歳は、コーチの父勝美氏から遠征に帯同しないと告げられたそうだが「いなくても結果が出れば自信になる」と、新たな挑戦にも前向きだった。

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2010年1月21日のニュース