大嶽親方「同調してくれる人ウエルカムです」

[ 2010年1月21日 06:00 ]

 二所ノ関一門から離脱した貴乃花派の大嶽親方(元関脇・貴闘力)が、今後は一門外の親方衆に賛同を呼び掛ける考えを示した。

 「(自分たちに)同調してくれる人がいるかもしれない。グループ、一門じゃないけれど20人、30人とか大歓迎です。先輩たちの締め付けで言い出せない人もいるが、ウエルカムです」と話した。
 前夜は一門からの離脱を義父の納谷幸喜氏(元横綱・大鵬)に報告。当初は驚かれたが、最終的には「仕方ないな」と理解を示されたという。「オレは親父の名代。大鵬さんが(われわれを)支援してくれるようなもの。親父も協会の発展を願っていた」と話した。これまで貴乃花親方も2、3カ月に1回のペースで納谷氏と会食。指導者としての心構えなどを伝授されているという。
 現在、貴乃花派は7人だが、大嶽親方らのPR活動が一門外の若手親方に波及し一定の流れになる可能性もある。

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2010年1月21日のニュース