近藤4連続250超え!プロ14勝目

[ 2009年12月14日 06:00 ]

<第32回JLBCクイーンズオープン プリンスカップ>優勝カップを手に笑顔の近藤(右)とベストアマの浅田(左)

 ボウリングの第32回JLBCクィーンズオープンプリンスカップ最終日(スポニチ後援)は13日、港区・品川プリンスホテルボウリングセンターで行われ、予選上位96選手による決勝トーナメントが行われ、決勝ではベテラン近藤文美(ダイトースターレーン)が250-223で石本裕恵(フリー)を破り、プロ14勝目。今大会2年ぶり3回目の優勝で賞金200万円を獲得した。

 プロ21年目の近藤が決勝トーナメントで圧倒的な強さを見せた。予選はBシフト8位ながら準々決勝からは4ゲーム連続の250アップ。決勝でも、石本が7フレームでオープンフレームとなるや、5連続ストライクで一気に勝利を決め「相手のスコアとか考えず、投げることだけに集中したのがピンに伝わったかも」と涙を見せた。通算14勝目も昨年4月以来約1年半ぶりの栄冠。この間に若手の台頭に自信を失い、手首のケガも重なり「もう勝てないのか」と思った時期もあっただけに、格別の1勝となった。

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2009年12月14日のニュース