個人総合銅のリャザノフが衝突事故で死亡

[ 2009年10月21日 06:00 ]

表彰式で笑顔を見せる(左から)2位のキーティングス(英国)、優勝した内村航平、3位のリャザノフ(ロシア)

 体操の世界選手権男子個人総合で銅メダルを獲得したユーリ・リャザノフ選手(ロシア)が20日、モスクワから自宅がある東部の都市ウラジーミルに向かう高速道路を運転中に衝突事故を起こし、死亡した。

 世界選手権から帰る途中だった。22歳のリャザノフ選手は今年のロシア選手権の個人総合を制し、欧州選手権でも3位に入るなど将来を期待されていた。世界選手権でメダルを獲得してから5日後の悲劇だった。

続きを表示

2009年10月21日のニュース