「ごっつぁんでしたが」大畑復活のトライ

[ 2009年9月13日 06:00 ]

 【神戸製鋼12―9サニックス】左肩骨折から復帰した神戸製鋼WTB大畑主将が、前半17分に昨年11月30日の九州電力戦で2トライを挙げて以来となる先制トライ。今季初勝利に貢献し「ごっつぁんトライでしたけどね」と笑った。昨季22―25で敗れたサニックスを3PGによる9点に抑え「大きなピンチもなかった」と胸を張った。ただ、SO森田が左足付け根を痛めて前半25分に退いてからは、安易なキックを繰り返して攻めあぐねるシーンも。平尾総監督は「もうちょっと余裕を持って、弱みにつけ込むゲームをしたかった」と反省を忘れなかった。

 <近鉄ボーナス点ゲット>【近鉄31―3九州電力】近鉄は、九州電力をノートライに抑えて今季初勝利を挙げた。スローン・ヘッドコーチは「昨年から導入した守備システムが機能し始めた。チームには自信になったと思う」と満足そうに話した。攻めても九州電力のミスをついて4トライを挙げ、ボーナス点を獲得。ロックのトンプソン主将は「ボール争奪の局面で全員が体を張っていた」と仲間を称えた。

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2009年9月13日のニュース