セリーナ、日本人審判に暴言…ペナルティー

[ 2009年9月13日 14:46 ]

女子シングルス準決勝 キム・クライシュテルス(右)のマッチポイントで審判に暴言、反則で決着し相手に「グッドラック」と声を掛けるセリーナ・ウィリアムズ

女子決勝はクライシュテルスVSウォズニアッキ

 【全米オープンテニス】四大大会の準決勝で過去14勝2敗のS・ウィリアムズはフットフォールトの判定に激高。これを宣告した日本人の女性審判に向かって暴言を吐いたことでペナルティーのポイントを科されて決着するあっけない幕切れに「今までフットフォールトを取られていなかったのに、この大会は急に取られるようになった。何も言ったつもりはないけど、よく知らない。言う必要もない」といら立った。
 今大会初めてセットを落とすとラケットを2度、コートにたたきつけて割り、警告を受けていた。相手の正確なショットにパワーテニスの歯車は狂い、2連覇はなしえなかった。「(激高したのは)後悔していない。自分のベストを尽くした」と言い切った。(共同)

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2009年9月13日のニュース