横綱初挑戦…栃煌山「ちょっとのまれた」

[ 2009年3月18日 20:20 ]

 【大相撲春場所4日目】横綱初挑戦の栃煌山は朝青龍にあっさり退けられ「ちょっとのまれたかも」と沈痛の表情で話した。

 作戦は朝青龍がしばしば用いる右の張り手をこらえ、右まわしを引くことだった。ところがその張り手を受けて「我慢しきれなかった」と上体が起きた。立ち合いの勢いを止められて、あとはなすすべもなかった。
 5日目も横綱白鵬と対戦する。「止まってまわしを取られると何もできなくなる。前に前に攻めたい」と闘志をかき立てていた。

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2009年3月18日のニュース