元露鵬と元白露山 仮処分の判断は来月以降

[ 2009年2月16日 13:20 ]

 尿検査で大麻に陽性反応を示し、昨年9月に日本相撲協会を解雇された元露鵬と元白露山のロシア出身兄弟が力士としての地位確認を求めた仮処分申し立ての審尋が16日、東京地裁で開かれ、元露鵬らの代理人を務める塩谷安男弁護士によると、仮処分の判断は来月以降に下される見込みとなった。

 この日の審尋で、元力士側と相撲協会側の双方が主張を終えた。塩谷弁護士は「もし仮処分が認められなかった場合は、東京高裁に抗告するつもり」と、徹底抗戦の構えを見せた。

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2009年2月16日のニュース