五輪銀の太田は準優勝/全日本選手権

[ 2008年12月11日 16:27 ]

フェンシング男子フルーレ個人決勝で福田佑輔に敗れ苦笑する太田雄貴

 フェンシングの全日本選手権第1日は11日、新潟・聖籠町総合体育館で男女フルーレ個人を行い、決勝で男子は北京五輪で日本初の表彰台となる銀メダルを獲得した太田雄貴(森永製菓)が福田佑輔(警視庁)に延長の末、14―15で敗れた。福田は2大会ぶり2度目の優勝。

 女子は北京五輪7位入賞の菅原智恵子(宮城ク)が池端花奈恵(京都ク)に競り勝ち、3大会ぶり3度目の優勝を果たした。
 前回優勝の太田は五輪以来となる個人戦で準々決勝、準決勝と順当に勝ち進んだが、決勝はワールドカップで優勝経験のある福田に苦戦。11―14の劣勢から3連続得点して延長に持ち込んだ粘りも実らなかった。

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2008年12月11日のニュース