ジャンボテクに遼くん感嘆「もう凄いって」

[ 2008年12月11日 06:00 ]

ティーショットを放つ尾崎将司の打球を追う石川遼(右端)。後方左端はテレビ東京・大竹佐知アナウンサー

 遼くんがジャンボの技に驚嘆した。石川は10日、千葉・太平洋クラブ市原コースで尾崎将司(61)とのテレビマッチの収録に臨んだ。「もう凄いって、あらためて思いました」と声を弾ませたのは、ジャンボのボールを操る技術に触れた時だった。目の前の木を左右から巻いてグリーンを狙うシチュエーション。フックとスライスの完ぺきな打ち分けを見せられ、「あれはテレビで見ても分かるぐらい凄い。間近でジャンボさんの技を見せてもらってメチャメチャ幸せです」と瞳を輝かせた。

 今オフは昨年に引き続き、千葉県内のジャンボ邸に足を運んで指導を仰ぐ考えも明かした。2人の対決の模様は「王者のゴルフ~ジャンボ尾崎×石川遼~」と題して、来年1月10日午後4時からテレビ東京系列6局ネットで放送される。

 ≪ジャンボも絶賛「課題なし」≫尾崎将は、今季の石川の活躍を褒めちぎった。「17歳であれだけできるなんて変だろ。課題なんてないよ」と称賛。「あれだけゴルフへの好奇心を持っていれば、人が何かを言う必要はない」と今後の活躍にも太鼓判を押した。自身は今季20試合に出場して予選通過がわずか4試合。慢性的な腰の痛みから不本意なシーズンに終わっただけに、年末に腰の再手術を受けて復活を目指す。

続きを表示

2008年12月11日のニュース