ルネサス高崎が決勝トーナメント進出

[ 2008年10月13日 06:00 ]

 日本女子ソフトボールリーグ(スポニチ後援)は12日、3会場で6試合が行われ、ルネサス高崎は今季チーム最多の15安打14得点の猛攻で戸田中央総合病院を14―1で破り、16勝1敗で単独首位を守った。2位の日立ソフトウェアは延長10回の末にトヨタ自動車に4―5で敗れ、3敗目。ルネサス高崎決勝トーナメント進出を決めた。

 <デンソー 辛勝で3位守る>佐川急便を3―2で振り切り、12勝5敗で3位をキープした。「5―2とか4―2で勝てていれば、もっと喜べるけど」と望月監督は苦笑い。先発の北京五輪代表、染谷の制球定まらず、初回に2点を先行しながらすぐに追いつかれたが、その後もピンチの連続だった。染谷は2ケタ安打を許しながら初回の2失点に抑えたが「チームに勢いをつけられなかった」と反省していた。
 <レオパレス21 新人・山根が好投>三重・宇治山田商を今春卒業したばかりの山根が6回を2安打無失点に抑えた。最終回は秋元に譲ったが「最高のピッチングができてうれしい」とニコニコ。藤原監督は「コントロール、テンポ、度胸がいい」と評価した。今季は28イニングで2失点。チームは決勝トーナメント進出へ1つも負けられないが、新人とは思えない頼もしさだった。

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2008年10月13日のニュース