スピードで圧倒 大阪開幕2連勝

[ 2008年10月13日 06:00 ]

 男子プロバスケットボール、bjリーグは2試合を行い、4連覇を目指す大阪が滋賀を89―73で圧倒し、開幕2連勝した。前日の開幕戦で序盤に大きくリードを許し、3点差で辛くも逃げ切った大阪だが、この日は序盤から攻守に滋賀を圧倒した。沖縄は96―83で福岡に快勝し、2連勝した。

 同じ失敗は繰り返さない。大阪は辛勝した開幕戦とは一転、身上の速い展開で着実に加点。一度もリードされることなく2勝目を飾った。「凄くいいゲーム」と天日監督が満足げに振り返れば、日本人トップの9得点を挙げた仲村は「出だしから集中したらこういうゲームができた」と納得の表情。4連覇を狙う王者らしい試合で強さを見せつけた。
 ≪滋賀 低い決定率…≫力の差を見せつけられた。第3Qを終わって27点差もつけられ、最終Qには大阪のコート上メンバー5人全員が日本人という場面も。2点シュートの決定率が35・3%と低く、ピアース監督は「若いチームだからシュートを外すと気持ちを切り替えられない。野球のバットを振り回したい気分だ」と自ちょう気味。初勝利は次戦へ持ち越しとなった。

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2008年10月13日のニュース