朝青龍「北京に行って応援したい」

[ 2008年8月18日 06:00 ]

 大相撲の横綱・朝青龍が北京五輪観戦を熱望した。夏巡業最終日となった新潟場所では1週間ぶりに申し合いを再開し、栃乃洋と10番取って全勝。格闘技ばりのローキックや、痛めている左腕で強烈なかち上げを見舞うなど荒々しさも全開だった。弟分の石井慧の活躍や、柔道男子100キロ級でナイダン・ツブシンバヤルがモンゴル初の金メダルを獲得したことに発奮している様子で「五輪の影響もあって休んでいられないと正直思った。モンゴル巡業もあるから」と舌も滑らか。上機嫌の横綱は「ボクシングもメダル候補だし、北京に行って応援したい」と前向きだが、モンゴル巡業を前に海外渡航となれば物議を醸すことにもなりそうだ。

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2008年8月18日のニュース