琴光喜に“かわいがられ”高見盛「恨み?」

[ 2008年7月9日 06:00 ]

ぶつかり稽古で胸を出す高見盛

 大相撲名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)を前に、平幕・高見盛に新たな天敵?が出現した。8日に出向いた愛知・一宮市の佐渡ケ嶽部屋には天敵・朝青龍は不在だったが、“代役”になったのが大関・琴光喜。横綱が乗り移ったかのように高見盛に張り手、のど輪、強烈なダメ押しを食らわせた。たまらず琴欧洲が割って入ろうとしても琴光喜は「もう一丁!」と譲らず、猛稽古は12番。琴光喜は「少し疲れがたまっている時期で、イライラしていたかも。いい稽古ではなかった」と弁明したが、痛めつけられたロボコップはたまったものではない。「疲れたよ。恨みでもあるのかな…」と日大の同期でもある琴光喜の仕打ちに吐き捨てたが「いい稽古になりました。あしたも来ます」と前向きだった。

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2008年7月9日のニュース