全日本実業団駅伝 外国選手を2区に限定

[ 2008年6月4日 20:02 ]

 日本実業団陸上連合は4日、東京都内で理事会を開き、「ニューイヤー駅伝」として知られる男子の全日本実業団対抗駅伝(群馬)で外国選手の起用を8・3キロの2区に限定し「インターナショナル区間(仮称)」として来年元日の大会から実施することを決めた。

 7区間のうち、最短区間への限定で外国選手頼みの安易なチーム編成を防ぎ、日本選手の強化を促すのが狙い。

 これにより従来の2区(22キロ)を8・3キロの2区と13・7キロの3区に分け、従来の3区(11・8キロ)と4区(10・5キロ)を合わせて新4区(22・3キロ)とする。これまでは外国選手の出場は2区と5区(15・9キロ)以外で許されていた。
 全国高校駅伝(12月・京都)では今年から最長区間の1区(男子10キロ、女子6キロ)への外国人留学生の起用が禁止されている。

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2008年6月4日のニュース