快挙 車いす選手が初のMVP受賞

[ 2008年5月28日 21:32 ]

 日本テニス協会は28日の理事会、評議員会で、2007年度の最優秀選手賞に車いすテニスで史上初めて年間グランドスラム(4大大会全制覇)と日本選手初の世界ランキング1位に輝いた北京パラリンピック代表の国枝慎吾(麗沢大職)を選出した。車いすの選手の受賞は初めて。

 優秀選手賞には2月のデルレービーチ国際選手権で日本男子史上2人目のツアー優勝を飾った18歳の錦織圭(ソニー)を決めた。
 日本協会は07年度の収支決算も承認し、全日本選手権や国別対抗戦の男子デ杯、女子フェド杯開催経費の超過などで3151万2328円の赤字となった。

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2008年5月28日のニュース