入江ら3選手が練習公開

[ 2008年1月31日 18:39 ]

 競泳のコナミオープン男子二百メートル背泳ぎで日本新記録をマークした入江陵介(イトマンSS)が31日、大阪府東大阪市の近大で練習を公開し、4月の五輪代表選考会を兼ねた日本選手権へ向け「今は自信はないが、練習をこなして、4月にも(日本記録を)確実に出せるようにしたい」と意気込みを語った。

 4月に近大に入学する入江はアテネ五輪男子二百メートルバタフライで銀メダルの山本貴司(近大職)、自由形の奥村幸大(イトマンSS)の先輩2人とともに約1時間半、リラックスした様子で泳ぎをチェックした。スタートとターンの練習も繰り返し「バサロが弱いので、そこを強化したい」と課題克服にも意欲を見せた。

 4度目の五輪出場を目指す山本は「この3人で北京へ行きますから」と笑顔。奥村は「五輪に出たい気持ちは僕が一番強いと思う」と力を込めた。

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2008年1月31日のニュース