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逮捕の若山容疑者 「2種免許」所持せず 新潟陸上界で一時代を築いた指導者も最近は体調不安も

[ 2026年5月9日 05:30 ]

事故現場から移動されたマイクロバス
Photo By 共同

 福島県警によると、7日に逮捕された、バスを運転していた無職若山哲夫容疑者(68)は「時速90~100キロでバスを運転していた」と供述しているという。現場の制限速度は時速80キロといい、県警は超過していた可能性があるとみて裏付けを進める。さらに、旅客運送が目的の車を運転するのに必要な「2種免許」を所持していないことも判明。無許可で営業運行をしたとする道路運送法違反の疑いを視野に捜査が進められている。

 若山容疑者は「新潟の陸上界で一時代を築いた人物」として知られていた。高校陸上部を長年指導し、2006年に東京学館新潟、18年に開志国際をともに初の全国高校駅伝出場に導いた。新潟県のスポーツ関係者は「選手のことを第一に考えて、練習を妥協しない熱血指導タイプ。駅伝の他にも、短距離、投てきなどさまざまな種目を教え、各種目で全国クラスの選手を育ててきた敏腕指導者だった」と語った。

 昨年3月までの3年間は、胎内市の会計年度任用職員としてマイクロバスの運転手をしていた。無事故だったというが、当時を知る関係者は「居眠りしている姿をよく見かけていた。体調が悪いのではないのかと心配の声も上がっていた」と話す。また最近目撃した人は「歩き方がヨチヨチとおぼつかない感じがした」と語った。

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